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資料テレワーク・チュートリアル
資料
    いつでもどこでもオフィスの時代に

    同時に、仕事のしかたや会社組織のあり方にも変化が表れています。会社の机に向かうよりも、仕事を能率的に行うことができる場所が広がっています。

    顧客に出向くことの多い販売や営業部門では、顧客訪問の途中や自宅にて必要な情報を引き出したり上司に報告をするモバイルワーカが増えています。企画や調査業務では、1週間に1日か2日、自宅にて資料作成や分析に集中することで、能率があがることが知られています。

    情報通信技術を利用して、作業の性質や内容に応じて、本来勤務すべき場所以外の場所で仕事をすることをテレワークといいます。

    テレワークは、米国を中心に普及し、現在の米国テレワーク人口は約2千5百万人といわれます。一方、日本では、これよりずっと少なく、約670万人(2005年、国土交通省調査)ですが、今後、大幅な増加が予測されています。

    テレワークオフィス テレワークは、これまで従業員の福利厚生としての見方が多くありました。勿論、その観点も重要ですが、今日では、企業革新ツールとして、より大きな注目を集めていま。情報通信システムの活用によって知識情報の共有化、オフィスコストの削減、社員の自律的な意識の醸成などが図られるためです。

    経済のソフト化が進み、企業での知的労働の比率が高まるにつれ、仕事の生産性を工場労働のように労働時間の長さや見かけで判断することは不可能になってきました。従来型のオフィスは新たな着想を生み、これを具体化する場としては必ずしも適していません。

    グローバルな競争が益々激しくなる今日、企業は顧客の多様なニーズに則したソリューションをタイムリーに提案していく必要があります。このためには、社内外の知識情報の蓄積・活用と同時に、社員ひとり一人の創造性が最大限に発揮できるようなワークスタイルを可能にするのが効果的です。


    すでに、数多くの企業がテレワーク導入を契機に経営変革を成し遂げ、業績の改善を果たしています。これらの成功事例を参考にしながら、自社の環境にあった導入を積極的に考えてみることをおすすめします。