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    133. 「会社名称とドメイン名」 (4月30日)

弊社の名前にあるA2Aは、B2BやB2Cからの連想でAny to anyを意味する造語であることは以前述べたが、実は、会社名にこれをつけたのには他にも理由がある。

一つは会社名での検索、ことにインターネットでの検索で閲覧されやすいようにアルファベットのAから始まるのがいいと考えたことによる。その効果の程は定かではないが。a2a.jpのロゴイメージ

また、設立準備をしていた時期に、登記上の会社名称としてアルファベットと数字が利用できるようになったのもきっかけの一つだった。 アルファベット名の会社は極めて多いが、以前は登記上の正式名称は長ったらしいカタカナ表記でなければならなかった。

そのようなわけだったが、社名に関して思わずびっくりしたことがあった。 都内ホテルにおいて百名ほどが参加者したあるシンポジウムに出席した時に配布された出席者リストを見てのおりである。 著名な大企業の名前が連なる中で、なんとその先頭にA2A研究所という超零細企業名が掲載されてしまっていたのである。 次にはNTTドコモやNTTコミュニケーションの方々のお名前が続いている。 なんとも気恥ずかしかったが、考えてみればネットでの検索で意図したことの表れであった。

ところで、弊社のWEBページでも使っているJPドメイン名を目にする機会が多くなった。 canon.jpやacom.jpのような具合である。 JPドメインは会社名だけでなく、サービスや商品の名称にもつけられるし、「.co.jp」に比べて「.jp」だけでいいから入力が簡単で覚えやすい。 このため現在ではケータイ用のWEBサイトに多用されている。

独自のWEBサーバーを利用する場合、WEBサイトのアドレスを短くするには、設定を少し変更するだけで通常必要とされるwwwも省くことができる。 例えば、キャノンはhttp://canon.jpでいいし、ネッツという車のホームページはhttp://netz.jpでアクセスできるから便利だ。(4月30日)